毎日勉強してるのに、なかなか覚えられない。。。もっと効率的に覚える方法は無いのかな?と思ったことは無いでしょうか?
僕はずっと思っていました。
そこで、メンタリストのDaiGo氏の本、超効率勉強法を読んでみたところ、目からウロコな勉強方法が沢山詰まっていました。
この本を読むことで、いかに今まで学校で習ってきた勉強方法が間違っているかを認識し、科学的根拠に基づく効率の良い勉強方法を習得することができます。
以下に、僕が印象に残った本の内容3つを紹介していきます。
超効率勉強法の内容
本書は第1章から第6章までの6章で構成されています。
ページ数は297ページあるのですが、途中で説明の図が入っていることや、小説のように難しい表現が使われていないので、あっという間に最後まで読めてしまいます。
もちろん、読むことが目的ではなく、本の内容を取り入れて効率的に勉強できるようになることが目的です。
本書でも紹介されている、「忘れたころに学習する」などのテクニックを使用して効率的に勉強し、あなたの夢や目標を手に入れましょう。
ハイライトまたはアンダーラインは「ただの気休め」
個人的に衝撃だったのは、多くの心理学者がハイライトまたはアンダーラインは「ただの気休め」であると考えていることでした。
なぜ、ハイライトやアンダーラインが「ただの気休め」であるかというと、”ハイライトやアンダーラインを引いた時点で脳が満足してしまう”からです。
自分の体験に置き換えてみると、確かにアンダーラインを引くことに意識が向かい、本来覚えるべき内容に意識が向かないことや、アンダーラインを引いて満足してしまい何度もテキストを読み返していました。
忘れたころに学習(復習)する
また、忘れる前に復習するのではなく、忘れたころに復習することが大事という内容にも衝撃を受けました。
この忘れたころに復習するというタイミングについては、未だに多くの人が勘違いをしているそうです。
つまり、テキストに書かれている内容を毎日復習するのではなく、内容を忘れたころに復習するようにすることで、記憶の定着につながります。
シーンを頭に思い描いて学習
本書に書かれていることで1番共感できたことは、何らかのシーンを頭に思い描いて学習を促進する、イメージングというテクニックを使用するということです。
僕が英単語を覚えるときは、自分がその英単語を使用するシーンを想像し、記憶するようにしています。

あたかも自分がその英単語を使用して会話しているかのように、シーンを想像することで疑似体験することができ、実際にその英単語を使用する場面ですぐに頭が反応して会話に使用することができるようになります。
僕がこの本をオススメする理由
なぜ僕がこの本をオススメするのか?
それにはたった1つの大きな理由があります。
まず第1に、「本書は科学的根拠に基づいていること」です。
本書だけでなく、DaigGo氏は科学的根拠に基づいて情報を発信しています。
メンタリズムのパフォーマンスでも科学的根拠に基づいた心理学を使用して、人の行動を意のままに誘導しています。
もちろん、中には意のままに誘導できない人も居たようですが、それをはるかに上回る多くの人を誘導し、世間を驚かせてきました。
しかし、DaiGo氏は超能力や神から授かった力などの抽象的なトリックを排除し、科学的に証明された手法を用いてパフォーマンスを行ってきました。
すなわち、科学的に証明された手法を用いれば、私たちでも同じようなパフォーマンスができることを意味しています。(もちろん、パフォーマンスに昇華させる練習などは必要ですが。)
ここで紹介できなかった、その他の超効率勉強法についても、私たちでも実践できる科学的根拠に証明されたテクニックがいろいろな箇所に散りばめられています。
また、最後のページにはDaiGo氏が本書を執筆するにあたって参考にした文献が記載されています。
もし本書を読んで、この内容は本当だろうか?と疑問に感じたら、参考文献から確認することができます。
疑問を持ちながら積極的に学ぶことも良い学習法とのことなので、あなたが、本当だろうか?という姿勢で本書を読み、実践して勉強の先にある夢や目標をつかんでいただけると、僕としてもこの上ない喜びです。
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