どうも。
ROBINです。
英語の文法を勉強したいけど、Forestと一億人の英文法のどちらが良いか、悩んでいませんか?
ROBINは両方持っているので、世界一詳しく比較してみようと思います。

なんで両方持ってるんだっけ?
Forestと一億人の英文法の特長
Forestと一億人の英文法の表紙をひらくと、それぞれの本の特長について書かれています。
これらの2冊が、どこに力を入れているかが書かれているので、紹介します。
Forestの特長
導入から発展まで完全に対応
Forestは、主に「Part1 基本」「Part2 理解」「Part3 深く知る」の3つのPartから構成されています。
それぞれの文法の事項について、「本質の理解」→「基礎力の構築」→「詳細な文法知識の獲得」の順で掘り下げています。
これによって、学習の進度に応じて、無理なく文法力を高めていくことができるそうです。
暗記ではなく「理解」を重視
文法は丸暗記ではなく、「理解」してから「受け入れる」ことが大切と書かれています。
英文法の「なぜ?」を解決し、理解することができるよう、「しっかりと説明する」ことを大切にしています。
文法を視覚的に理解できる「概念図」や「イラスト」、角度を変えて新たな視点から理解を深める「コラム」も豊富に取り入れられています。
すぐに使えるコミュニケーション情報が充実
「話し言葉」や「書き言葉」など、英語の文体についてのアイコンの表示やコラム、また、使いたい表現にすぐにアクセスできる「機能別さくいん」などのコミュニケーション情報が多数収録されています。
わかりやすさを追求した紙面構成
解説の横には「小見出し」が多数設けられていて、重要な情報にすばやくアクセスすることができます。
Forestは、学習の効率化・知識の整理に最適な文法書とのことです。
一億人の英文法の特長
「話せる英語」を最速で達成するための文法書
大学受験の突破だけではなく、最終的には英語の読み書きができるという、実用的な英語を身に着けてもらうことを目標にしています。
英語のシステムを最も「カンタン」に解説
文法用語をできるだけ使わずに、「配置のことば」である英語の原則や知識の項目を、最適な順に収録しています。
ネイティブスピーカーの「意識」を詳しく解説
英語を話すために必要な「ネイティブの意識」を、豊富なイラストとコラムで詳細に解説されています。
ネイティブと同じように英語を話し、読み、聞き取るための知識が満載です。
高校生から社会人まですべての人が読者対象
英語を必要とするすべての日本人のために作られた、全く新しい英語の文法書です。
大学受験はもちろん、社会で実際に英語を使うためにおおいに役立つとのことです。
次は、実際の本の使い方の比較をしていきます。
Forestと一億人の英文法の使い方
両者は、文法書としてそれぞれ異なった使い方を提案していますので、紹介していきます。
Forestの使い方
Forestでは、文法の解説を8つのアイコンと参照ページで詳しく説明しています。
ここでは、主にアイコンについて説明していきます。
Plus
該当する文法事項に関連する、より高度な情報です。
Check
学習した文法事項の理解をチェックします。
Tips for You
該当する文法事項に関する考え方や、役立つ情報が含まれています。
注意!
学習するうえで注意が必要なポイントを明示してあります。
参考
学習するうえで参考になる事項です。
学習の幅を広げるための情報を示してあります。
TARGET
各文法項目を理解するための例文です。
くり返し読んだり書いたりして、覚えることを意味するアイコンです。
話し言葉
主に話し言葉で使われる表現。
書き言葉
主に書き言葉で使われる表現。
さくいん
これは、アイコンではないのですが、機能別さくいんが収録されていて、
目的から使用する文法を逆引きできるので、これは特にオススメです。
機能別さくいんが収録されています。
あれ、なんだっけ?と思ったときに、この機能別さくいんを使うと大変便利です!

文法とか、表現が知りたいときに、すばやく見つけられるよ!
ページ番号に加えて例文も記載されているので、すぐに使いたい場合はさくいんだけ、
熟読する場合には記載されているページ番号を参照して、
理解を深めるといった使い分けができます。
一億人の英文法の使い方
一億人の英文法は、特別な文法用語を使っていないので、中学校を卒業した英語力があれば誰でも始められるそうです。
では、一億人の英文法の使い方についてもチョット見てみましょう。
最初から順に読むことが基本
一億人の英文法は、通常の文法書とは違い、英語力を最大限に効率よく吸収する章立てになるよう考慮されているため、
最初から順に読むことが基本です。
序章「英文法の歩き方」は必ず読む
一億人の英文法は、大変重要ないくつかの配置原則に基づいていますので、必ず読みましょう。
さまざまな種類のコラム
一億人の英文法は、
ネイティブの心の動きを詳解する、HEART
さらに詳しく使い方などを解説する、LIGHT
文法マニアな分析を加えたコラム、ELECTRON
会話へのヒントを書いた、CONVERSATION
文の要素の配列の仕方を詳しくまとめた、POSITIONS
語彙を増強するための、VOCABULARY
よくある間違いを示した、TYPICAL MISTAKES
の7種類のコラムが、さまざまな場所にちりばめられています。
くり返し音読
英語を話すためには、頭だけで理解しようとせず、声に出して読むことで、
話す英語への最短距離を示しています。
高校生なら1週間から10日
英語を話したいなら、文法はなるべく短期間に終わらせる必要があるそうです。
カンタンらしいのですが、社会人だとどうなのでしょう?
ちなみに、上で話題にあげた英文法の歩き方は、コチラからダウンロードできます。
どうやら、さくいんも要望が多かったようで、英文法の歩き方と同じサイトからダウンロードできます。

さくいんはForestの方がわかりやすいかな?
Forestと一億人の英文法の中身
さて、ここでは実際のForestと、一億人の英文法の中身を紹介していきます。
Forestの中身
上の写真は、Forestの過去完了形のページを映したものです。
赤丸で囲っている、さまざまな所にアイコンが散りばめられています。
説明文も、「しなさい」や、「述べている」など、チョットかた苦しい表現になっていますね。

決してROBINが過去完了形が苦手だからここを写したんじゃないからねっ!
一億人の英文法の中身
続いて、一億人の英文法の過去完了のページを写したものです。
赤丸のところがコラムを表すアイコンですね。
ここでは、ネイティブの心の動きを詳解する、HEARTのアイコンが使用されています。
イラストが多用されていて、ネイティブに近いイメージで説明できるように心がけていますね。
比較した結果
ROBIN的にはそれぞれの内容から、
Forestは論理的に解説されている右脳派、
一億人の文法書はネイティブの感覚を損なわずに解説されている左脳派
のように感じ取れました。
これが、一般に言われている、
Forestが文法を論理的に説明してくれる、学術的な文法書。
一億人の英文法は、イメージでネイティブの感覚を重要視した文法書ということが、わかったのではないでしょうか?

Forestは文章向き、一億人の英文法は会話向きだね!
いかがでしたか?
もし、ここが足りないとか、他に知りたいことがあったら、ROBINにコメントいただけると助かります。
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